<一日目>


(1)東京駅
我々店主の米沢への出発点は東京駅である。午前11時45分頃つばさ自由席の列に並ぶ。すでに列は長くなっていて、座れる見込みは薄かった。しかし思ったほどの混雑ではない。やはり平日だからだろうか?
座れないなら乗り込む前に飯を食わねばならぬ。というわけで立ち食い。ところが12時にやまびこ・つばさが来てしまい、しんえは慌ててビーフカレーを口に掻き込む。

12時12分発車。隣同士にはなれなかったが、前と後ろで座ることができた。超ラッキー♪
最初は周りに迷惑だということで大人しくしていたが、やはり我慢できずすぐに馬鹿トーク開始。主にいたち茶屋の今後について熱く語り合う(笑)。周りの方々、うるさくしてすみませんでした(汗)。

(2)米沢駅
12時27分、米沢の地に降り立つ。さっそくパンフレット集め。
KIOSUKUにて今夜用の契ワイン(ロゼ)を購入。さらに二人して上杉軍旗扇子を買う。天晴れじゃ☆

駅から約3分ほどの宿に荷物を放り込み、歩いて上杉神社へ向かう。バス代すらケチりたかったらしい・・・。このとき3時半頃。

約30分で上杉神社に到着。

(3)上杉神社

上杉神社

屋台の多さと満開の桜に御満悦♪

上杉神社の桜

まずは神社へお参り。しんえが謙信公の顔嵌め写真を撮りたがる。しかし紅雫は嫌がった。
紅:「一人で撮れば?」
し:「ひどい…!」
結局ソロで撮影会。
お参り後、しんえが”毘”の交通安全ステッカーを購入。どうやらしんえの愛車(自転車)”将軍”に貼るつもりらしい。

次に直江(兼続)の愛の前立てを見に行く。
笑う(おい)。さらに隣にあった景勝公の前立てが、まるで狙ってくれと言わんばかりの盆のような形をしていたことに心の中で大爆笑。

謙信公の遺骨があった廟堂跡へ行く途中、しんえが上杉祭りのパンフレットを300円で購入。このパンフレット自体もかなり笑える。武締式で流れる曲(題名忘れた)「景勝〜、直江と〜意地で立つ〜」の歌詞も載ってるし、おまけでついてきた「直江兼続をNHK大河ドラマの主人公に!!」というポストカードが笑える。

武締式会場へ向っていたとき、地元のおっちゃんに「高校生だろ?」と言われ、紅雫激しくショックを受ける。
紅:「どーせ子供っぽいさ。ふん!(涙)」

(4)上杉祭り武締式

武締式

運よくギリギリで一番後ろに座れる。このときまだ5時。座っているのはほぼ若い女(笑)。自分たちもそうとはいえ、開会2時間前からこれは・・・。
待ち時間中、しんえが上杉太鼓を叩かせて貰う。なかなかカッコイイではないか(笑)。
先ほど買った300円のパンフにミラージュを「景勝と直江の友情を霊界を通して描いている」と紹介してあり大爆笑。本当のことを書くわけにはいかないだろうが、根本的に何か間違っている…。

午後7時、武締式開始。
色部殿の声に聞き惚れる(うっとり・・・)。
直江実綱について、
し:「義理パパ?ままパパ?」
紅:「それならまま父だろう」
し:「ママチチって響きがヤダ」
などと阿呆な会話を繰り広げ、周りに笑われる(恥)。

武締式が終りに差し掛かるとついに雨が。雷は鳴るわ、でも邪魔になるから傘はさせないわ。(さしてた強者はいたが。)来賓は早々に逃げ出した。その席に後ろの人がどんどん詰めて座ったのに笑った。我々も数個前の席に移動する。
終わった時には本格的に降ってきたので、慌てて会場から抜け出す。あの雨の中撮影会をした人はいたのだろうか?
逃げ出したはいいものの、しんえが傘を宿に忘れて来たので、二人ラブラブ相合傘で宿まで歩くことに。ここでバスに乗るという発想をしないあたりが、いたち店主の特徴だろう・・・。

(5)宿 9時頃宿に到着したときには、二人とも半身ずぶぬれ状態。すぐに風呂に入って暖まる。
布団の敷かれた部屋でまったりしながら12時を待つ。買った扇子で記念撮影を。

扇


12時ちょうど、契ワインを開けて湯飲み(爆)で乾杯!
し:「ハッピーバースデー ディア直江!・・・ディア?(笑)」
紅:「おめでとう直江!祝33歳だーーー!おやじぃ!(笑)」
し:「いい男は30過ぎてからだよ」
紅:「どんなにいい男でも36過ぎたら愛せないね」
などと相も変わらず馬鹿トークをしつつ、20分ほどで契ワインとのりしおポテチその他もろもろをすべて胃に納める。・・・・・早すぎやっちゅーねん(爆)。
こうして直江のお誕生日を迎えた店主二人であった。



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